“「僕は、大物たちのもくろみを台なしにするのが大好きなんだ」
「パシフィック・アイランド」や他のフォーラムでは、アサンジは
自分の本名、出身、家族を隠す理由を説明しなくてよかった(中略)
父親の職業、そもそも父親がいるのかどうか、家族の資産などは問
題にされない。この社会の通貨である「賞賛」は、新しいトリック
や技に対して与えられる
当時から、彼はハッカーテクニックを利用して金儲けをする気はな
かった。そもそも多くのハッカーが経済犯罪に手を染めるようにな
ったのは、その頃出てきたクレジットカード詐欺がきっかけだった
が、それにも興味はなかった。「舞台裏を見てみたい」というのが
彼の動機だ”
◆目次◆
第1章 「国家の敵」ウィキリークス
第2章 ジュリアン・アサンジとは誰か
第3章 ウィキリークス誕生
第4章 「コラテラル・マーダー」ビデオの公開、マニング上等兵の背信
第5章 大手メディアとの協働、アフガン戦争記録のリーク
第6章 内部崩壊の危機、イラク戦争日誌四〇万件公開の衝撃
第7章 世界が震えたアメリカ外交公電流出
第8章 包囲されたウィキリークス
第9章 ウィキリークスの未来、世界の未来
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