競争の作法

競争の作法 いかに働き、投資するか (ちくま新書)

“誰一人幸せにすることができない無用の長物になりはててしまう
ものには、いっさい豊かさを投じないこと

投資家も、企業経営者も、「ほどほど」の儲けで諒とすることが、
苛酷な競争社会を生き抜いていく秘訣である

われわれは、貧困問題の悲惨さばかりに目が奪われていなかっただ
ろうか。貧困にあえぐ少数の陰に隠れて、組織にしっかりと守られ
てきた多数の人々から緊張感が失われたことには目をつぶってきた
のでないだろうか

◆各人が自らに投げかけるべき四つの質問
一、自分は、自らの生産への貢献に比べて給与が多すぎないか?
二、自分は、自らの生産への貢献に比べて給与が少なすぎないか?
三、他人は、彼の生産への貢献に比べて給与が多すぎないか?
四、他人は、彼の生産への貢献に比べて給与が少なすぎないか?”

◆目次◆

第1章 豊かさと幸福の緩やかな関係
第2章 買いたたかれる日本、たたき売りする日本
第3章 豊かな幸福を手にするための働き方
第4章 豊かな幸福を手にするための投資方法



[su_button url=”http://goo.gl/tv73dd” target=”blank” background=”#1dc1c6″ color=”#ffffff” size=”15″]amazonで詳細を見る[/su_button]
[amazonjs asin=”4480065512″ locale=”JP” title=”競争の作法 いかに働き、投資するか (ちくま新書)”]