中国でここ数週間、ビルの崩壊が相次いでいる。死者の数も合計30人近くに達し、住宅省が警告を発する事態に発展している。
中国のビルは寿命25年?―80~90年代の建物倒壊が頻発
陳政高・住宅相は前週、築年数のたったビルを徹底的に検査し、安全面に問題があると判断できる場合には改修を急ぐよう命じた。
5月20日以降、北部の天津市と南西部の貴州省で計4棟の建物が崩壊した。貴州省は貧しい地域として知られている。
貴州省の省都・貴陽市では5月末の大雨による土砂崩れで9階建てのビルが崩壊し、16人が死亡した。
約1週間後には貴州省の遵義市で7階建てのビルが倒壊。幸いにも死者は出なかったが、数日後、同じ市内の9階建てビルが崩壊し4人が死亡、3人が負傷した。16日には、天津市にある2階建ての公衆浴場が崩れ落ち、6人の死者と6人の負傷者が出た。
私自身中国本土に行くこと住んでいたこともあるが、建物の作りが甘いなと感じることはよくあった。
多分この先『よくあること』になるのではないかなぁ。事故に巻き込まれる人が出ないといいが。。