以前から構想が持ち上がっているニューヨークの地下公園「ロウライン」が、ついに実現に向けて動き出した。実際に用いられるテクノロジーをテストするラボを設立するため、Kickstarterで資金集めが開始された。 ダン・バラシュとジェームス・ラムジーは、マンハッタンの地下に公園をつくろうとしている。ロウワー・イーストサイドの騒がしい通りの真下に、だ。 このプロジェクトには、それにピッタリの名前がつけられている。ニューヨークにある有名な公園「ハイライン」[高架貨物線の跡を再利用した空中緑道]をもじった「ロウライン」だ。発起人たちは3年前から、自分たちの計画を現実のものとするにはどうすればいいかを探ってきた。 関連記事:「仕事場でも自宅でもない『公共の場』がいまの都会には足りない」 ダン・バラシュ(THE LOWLINE エグゼクティヴ・ディレクター) 場所はある。それはデランシー・ストリートの下にある1940年代後半から放置されている築107年の廃駅で、約4,000平方メートルのスペースだ。デザインもある。ところどころに天窓がぽっかりと口を開ける、さまざまな植物で満たされた空間である。さらに、そのスペースに太陽光を導入するテクノロジーもある。 このプロジェクトでは、韓国と英国のジョイントヴェンチャーSunPortal社の技術を利用しようとしている。同社が提供するのは、自然光を集め、それを光ファイバーを使って地下に運ぶことを可能にする技術だ。 Read more 地下ということできになるのが『光』。 面白いやり方をしているので実際に見てみたいな。