ローマ法王、「婚姻無効」手続きの簡略化を表明

ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は8日、長い時間と費用がかかる教会の婚姻無効の手続きを簡略化すると表明した。社会的な弱者に寄り添う教会を目指す法王の改革の一環。

 カトリックは離婚を認めていない。教会の審判で結婚の無効が認定されなければ、離婚した人は罪を負っているとみなされ、礼拝などで一部の儀式に参加できない。教会での再婚にも、婚姻無効の認定を得ていることが条件となる。こうした制度が、欧州などでの信者の教会離れの一因と指摘されている。

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物事は人の都合によって変わっていくのだろう。

今までも、これからも。