お金の流れが変わった! (PHP新書)

“現在の中国人の人件費はヴェトナムの三倍、ミャンマーの一〇倍く
らいに跳ね上がってしまった。これではヨーロッパの企業はわざわ
ざ中国で生産しなくても、ルーマニアやトルコでつくっても変わら
ないことになる

時価総額は「他社を買収できる力」でもある。一九八〇年代には日
本企業にも巨額の時価総額がつき、「世界のバンカー」と呼ばれて
いた。そのような時代もあったのだ。ところが日本企業がそのお金
を何に使ったかというと、ニューヨークのロックフェラーセンター
や、ハワイ・ワイキキのホテルを買い漁った(中略)中国は違った。
鉱山や農業関連の企業に積極的に買収を仕掛けた。彼らは自分たち
の弱みや、何が成長の阻害要因になるかを十分に理解しているので、
そういうものを補うために、集めたお金を戦略的に使おうとしてい
るのだ

すでに中国では新築物件(多くは投機で買ったマンション)の空室
が七〇〇〇万戸もあるといわれている”

◆目次◆

第1章 超大国「G2」の黄昏
第2章 お金の流れが変わった!
第3章 二十一世紀の新パラダイムと日本
第4章 新興国市場とホームレス・マネー活用戦略


少し前の本ですが、こういった大きな視点でどういうふうにお金が流れていくのかを知ることはとても大切だと思います。

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